Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August21, 2012, Lyon--2011年、LED TVがLED業界を牽引すると考えられていたが、実際は全く違っていた。TV市場でのLED採用は少なく、主にアジアからの新規参入もあって生産能力は過剰になり、価格圧力、競争激化となった。その結果、パッケージドLEDの数量は30％予想を下回り、平均販売価格(ASP)下げ圧力が強いことから売上高は縮小した。
2012年、ほとんどの企業はLED事業の新天地、一般照明に移行した。これがLEDの次のキラーアプリケーションと見なされているからだ。しかし、一般照明にLEDが大量に採用されるには、LEDベースの製品コストが大幅に下がらなければならない。
Yole Développement およびEPICの調査によると、パッケージドLEDの市場規模は、2012年に114億ドルに達し、2018年にはピークを迎えて171億ドルになる。この成長の原動力となるは、ディスプレイ(LCD TV)と一般照明アプリケーション。2014年からは、LEDビジネスの第3の成長サイクルとなり、一般照明アプリケーションが、パッケージドLEDビジネス全体の50％超となる見込だ。
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