Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 20, 2012, Rugby--GSI Groupは、同社レーザ部門の名称をJK Lasersに変更する。
JK Lasersは、1982年カナダのLumonicsに買収され、世界最大のレーザ会社の1つとなった。1999年にLumonicsはGSI(General Scanning)と合併。Lumonicsブランド技術売却後、同社のレーザセグメントはGSI Group「レーザ部門」と名称を変更。同じスタッフと技術者を維持して2007年、同社は初のファイバレーザ、JK50FLとJK100FLを製品化した。
JK Lasersは現在、ファイバレーザの大手メーカーであり、同時にCO2レーザ、Nd:YAGレーザ、プロセスツールおよびソフトウエアも販売している。2012年4月には、同社初のマルチkWファイバレーザJK2000FLを発表した。
JK Lasers GM, Dr. Mark Greenwoodは、「名称の変更は当社にとって重要な一歩だ。これはわれわれのルーツに帰ることを意味するものであり、当社の長い成功の歴史を再認識することである。JK Lasersは、この市場の新規参入者ではない。40年のレーザ革新の最前線で市場をリードしてきた」とコメントしている。
さらに同氏は「今年上半期は力強い成長を記録し、2012年の残りの期間もこの成長が維持できる」と付け加えている。