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GPON投資で中国が突出、ブラジルも有望市場

August 20, 2012, Campbell--Infonetics Researchは、「BRIC市場GPON装置の市場シェアと予測」レポートを発表した。

主な調査結果
・2011年、BRIC諸国が世界のGPON装置総売上の1/2を占めた。
・ロシアにおけるGPON装置投資は2011年、前年比79%増だった。
・ファーウェイ(Huawei)は、中国、ロシア、ブラジルにおける2.5G GPONで売上市場シェアリーダー、アルフィオン(Alphion)はインドでNo.1。
・10G GPONは、2013年にBRIC諸国で売上が出始める。

ディレクティングアナリスト、Jeff Heynen氏によると、昨年中国のサービスプロバイダはGPON装置に7億1500万ドル投資した。これは氷山の一角であり、FTTHの潜在市場は計り知れない。その理由として同氏は、「中国では、今後15年で約3億人の人々が都市部に移動してくる。FTTH導入で中国が最有力市場になることは間違いない」と言う。また、ブラジルもGPONの有望市場であり、この市場の成長を後押しするのは堅調な経済、ケーブルオペレータとの競争激化、先行き予定されているWorld Cupやオリンピックなどのイベント。
「BRIC GPON市場シェアと予測」は、ブラジル、ロシア、インド、中国にフォーカスしている。

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