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Kotura、小型プラガブルパッケージでウルトラVOAを発表

August 10, 2012, Monterey Park--シリコンフォトニクスのアプリケーション範囲拡大としてコツラ(Kotura, Inc)は、プラガブル小型パッケージ超可変光アッテネータモジュール(SFP-VOA)を発表した。新製品は、光パワーモニタ機能を集積しており、制御ループデザインでウルトラVOAにフィードバックする。
シリコンフォトニクスをベースにしたKoturaのウルトラVOAは、1マイクロ秒(μs)以下の超高速応答が特徴。この高速パフォーマンスにより、WDMアジャイルネットワークの信号変調、トランジアント抑圧、高速パワー制御機能が可能になる。高信頼のKoturaのVOAは稼働パーツを持たず、世界中の光ネットワークで10億デバイス時間を記録している。
Koturaの製品マーケティング担当VP、Xavier Clairardin氏は、「顧客は業界標準のプラガブルパッケージ選好だ」という。「当社のウルトラVOAはすでに業界で最も広範に使われている。20pin SFPパッケージとすることで、設計者は減衰機能をフロントパネルに移動してボードスペースをより効率的に利用することができる。新製品は、通信装置の設計でトレンドが進行しているプラガブルオプティクスニーズに応えるものだ」と説明している。
SFP-VOAは、数量100個まではリードタイム8~10週で提供可能。製品は、Cバンド(1520-1570nm)全域で動作し、減衰範囲0~25dBをサポート。モジュールは、5%タップとPDを使って制御ループとフィードバック回路を実装。
シリコンフォトニクスのリーダーとしてKoturaは最近データセンタとHPCアプリケーション向けに100Gb/sオプティカルエンジンを発表した(OFC/NFOEC2012)。

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