Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 8, 2012, Bensenville--ルビコンテクノロジー(Rubicon Technology, Inc)は、米国特許商標局(USTPO)がルビコンの特許申請を認めたと発表した。特許申請していたのは、「角度計連続フィードバックを備えた単結晶製品製造のためのインテリジェント機械および工程」と題する技術。同パテントは、ルビコンの装置と工程をカバーするもので、これは同社が使用する様々な製造ツールでサファイア結晶方位を元のままとするために開発された。
LED、SoS/RFICおよび光市場の同社顧客はすべて、各社のアプリケーションで使用するサファイア製品の結晶方位に対する独特の要求を持っている。新たに特許認定された技術により、サファイアの平面方位がより正確になり、製造ツールで方位を操作する時間の無駄がなくなる。この効率化は、最終的にはルビコンの顧客のコストダウンとなる。
「ルビコンは、結晶成長技術に関する専門知識が豊富なことで知られているが、その知見は、完成したサファイアウェハを通じて原材料にも及んでいる。このパテントは、当社の顧客の厳しく終わりのない要求に応えるための多くの技術革新の1つを反映したものだ」と同社社長/CEO、Raja M. Parvez氏はコメントしている。