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ノースロップグラマン、850GHz動作集積レシーバ回路を実証
August 2, 2012, Redondo Beach--ノースロップグラマン(Northrop Grumman Corporation)は、850GHz集積レシーバを実証した。同レシーバにより、同社は、中心周波数1THz以上で動作するトランジスタベースのエレクトロニクスを開発するという国防総省の目標にかなり近づいたと言える。
同社エンジニアによると、DARPAのテラヘルツエレクトロニクスプログラム第2フェーズで、同社開発陣は周波数を850GHzに伸ばし、新たなパフォーマンス記録を打ち立てた。2010年のフェーズ1で、同社は670GHz動作のテラヘルツモノリシックICを開発している。
ノースロップグラマン航空システム部門テラヘルツエレクトロニクス計画マネージャ、Dr. William Dealは、「1THz超で動作する集積回路により、爆発物検出分光計で、小開口の通信、高分解能イメージングおよび最先端技術に向けたサブミリ波技術が実現する。集積回路動作におけるこの大きな前進は、軍用通信やレーダ用途で特に重要だ。今回実証したアンプとレシーバにより、レーダの感度が向上し、分解能が改善されたセンサが実現できる」とコメントしている。
DARPAプログラムの下でのローノイズの集積レシーバ実証に加えて、ノースロップグラマンはローノイズアンプとパワーアンプも開発し、テストした。
DARPAテラヘルツエレクトロニクスプログラムの目標は、中心周波数が1.0THzを超えるコンパクトでハイパフォーマンスの電子回路実現に必要なデバイスと集積技術を開発することにある。プログラムのフォーカスは2つの分野、THzハイパワーアンプモジュールとTHzトランジスタエレクトロニクス。
同社エンジニアによると、DARPAのテラヘルツエレクトロニクスプログラム第2フェーズで、同社開発陣は周波数を850GHzに伸ばし、新たなパフォーマンス記録を打ち立てた。2010年のフェーズ1で、同社は670GHz動作のテラヘルツモノリシックICを開発している。
ノースロップグラマン航空システム部門テラヘルツエレクトロニクス計画マネージャ、Dr. William Dealは、「1THz超で動作する集積回路により、爆発物検出分光計で、小開口の通信、高分解能イメージングおよび最先端技術に向けたサブミリ波技術が実現する。集積回路動作におけるこの大きな前進は、軍用通信やレーダ用途で特に重要だ。今回実証したアンプとレシーバにより、レーダの感度が向上し、分解能が改善されたセンサが実現できる」とコメントしている。
DARPAプログラムの下でのローノイズの集積レシーバ実証に加えて、ノースロップグラマンはローノイズアンプとパワーアンプも開発し、テストした。
DARPAテラヘルツエレクトロニクスプログラムの目標は、中心周波数が1.0THzを超えるコンパクトでハイパフォーマンスの電子回路実現に必要なデバイスと集積技術を開発することにある。プログラムのフォーカスは2つの分野、THzハイパワーアンプモジュールとTHzトランジスタエレクトロニクス。