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パシフィック・ファイバ、海底ケーブル建設計画中止
August 2, 2012, Auckland--パシフィック・ファイバ(Pacific Fibre)役員会は、ケーブル建設に必要な4億NZドルを調達できないとして業務を停止した。
パシフィック・ファイバは、ニュージーランドとオーストラリアをカリフォルニアに接続する13,000kmの海底光ケーブル建設を計画して2010年3月にスタートした。
会長のSam Morgan氏は、「13,000kmケーブルが大胆不敵な計画であったことは明らかだ」と言う。「当初、REANNZやボーダフォンなどの顧客からも支持を得ていた。しかし、ニュージーランドからも広く海外からも必要な資金を集めることができなかった」。
また、創始者の一人、ディレクタ、Rod Drury氏は、「ニュージーランドを世界市場に接続することが極めて重要であることが分かっていたのでパシフィック・ファイバに乗り出した。ニュージーランドのブロードバンドのコストが高いために、世界に接続することができない。われわれが解消しようとしてきたのは、この市場の問題であって、技術的な問題ではない」とコメントしている。
2011年9月、オーストラリアの通信調査会社Market Clarityは、ニュージーランドからUSへの帯域コストがオーストラリア人が支払う価格の5.8倍であるという調査結果を発表している。
パシフィック・ファイバの株主、顧客、パートナーには、TE SubCom、ボーダフォン、REANNZ、iiNetが含まれている。
パシフィック・ファイバは、ニュージーランドとオーストラリアをカリフォルニアに接続する13,000kmの海底光ケーブル建設を計画して2010年3月にスタートした。
会長のSam Morgan氏は、「13,000kmケーブルが大胆不敵な計画であったことは明らかだ」と言う。「当初、REANNZやボーダフォンなどの顧客からも支持を得ていた。しかし、ニュージーランドからも広く海外からも必要な資金を集めることができなかった」。
また、創始者の一人、ディレクタ、Rod Drury氏は、「ニュージーランドを世界市場に接続することが極めて重要であることが分かっていたのでパシフィック・ファイバに乗り出した。ニュージーランドのブロードバンドのコストが高いために、世界に接続することができない。われわれが解消しようとしてきたのは、この市場の問題であって、技術的な問題ではない」とコメントしている。
2011年9月、オーストラリアの通信調査会社Market Clarityは、ニュージーランドからUSへの帯域コストがオーストラリア人が支払う価格の5.8倍であるという調査結果を発表している。
パシフィック・ファイバの株主、顧客、パートナーには、TE SubCom、ボーダフォン、REANNZ、iiNetが含まれている。