Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

July 18, 2012, London--富士通は高速100G全国ファイバネットワークを拡張した。ダークファイバのカバー範囲を2500km増やしたことによって、富士通のマネージド波長サービス(MWS)全体が真の100Gbpsデータとなり、顧客はキャリアグレードの大容量、低遅延ネットワークソリューションを利用できるようになる。
UKのコロケーションデータセンタオペレータSSEと提携して6000kmを超えるダークファイバにアクセスできるようになったネットワークは、富士通のデータセンタと多数のUK全域のコロケーションファシリティとの間を接続する。これによりすべての主要なTier1、Tier2通信およびインターネットサービスプロバイダと相互接続できることになる。
ネットワークは、柔軟性に富んだROADM を持つADVA(ADVA Optical Networking)の100G Agile Coreプラットフォームを用いて設計されており、コアネットワーク全体にわたりリアルタイムで波長プロビジョニング、スイッチングができる。この柔軟性から得られる顧客のメリットは多く、例えば帯域オンデマンドは、変化するビジネスニーズに応じて瞬時に要求を調整できる。
富士通は、UKで6年以上前からADVAと戦略的提携関係にある。
(詳細は、www.fujitsu.com/uk)