関連イベント
関連雑誌
News Details ニュース詳細
アバゴ、クラウドとデータセンタ向けに120Gソリューションを発表
June 27, 2012, San Jose--アバゴ・テクノロジー（Avago Technologies）は、120Gbpsのデータ転送速度を実現したマルチチャネル光トランスミッタ/レシーバ・モジュールとCXPプラガブル・トランシーバ・モジュールの量産を開始を発表した。
マルチチャネル光トランスミッタ/レシーバ・モジュール（MiniPODモジュール）は、ボックス（筐体）内データセンタプリケーション向け、CXPプラガブル・トランシーバ・モジュール（CXPモジュール）はボード・エッジ・タイプであり、ボックス間やラック間通信向けソリューション。
クラウド・コンピューティングをはじめとするネットワーク・アプリケーションの需要急増を受けて、データセンタ、サーバ・ファーム、通信交換センタなどでは、より高速なデータ通信を実現することが必要になっている。MiniPODモジュールとCXPモジュールは、そうしたアプリケーションに最適なソリューション。具体的な用途としては、データ集約、バックプレーン通信、独自プロトコルによるデータ伝送といった広帯域/高密度の通信アプリケーションが挙げられる。
MiniPODモジュールは、送信部と受信部が独立したスタンドアロン型のモジュール。トランスミッタ・モジュールの「AFBR－81uVxyZ」とレシーバ・モジュールの「AFBR－82uVxyZ」をペアで使用すれば、64B/66Bエンコーディングのデータ速度10.3125Gbpsの一方向12chのリンクを構築でき、モジュールの総帯域幅は120Gbpsとなる。
一方、CXPモジュールの「AFBR－83PDZ」はトランスミッタとレシーバを一体化したエッジ・マウント型の統合ソリューション。MiniPODモジュールと同じく120Gbpsの総帯域幅を実現する12の送信チャネルと12の受信チャネルを搭載している。
MiniPODモジュールを使用すれば、フロントパネル実装密度は標準的なSFP＋ソリューションの36倍となり、これは業界最高の値。プラガブル・ソリューションが必要な場合には、CXPモジュールを使用すればSFP＋を利用した標準的な手法と比べ、10Gbpsレーン当たりのコストを半分に抑えることができる。しかも、MiniPODモジュールとCXPモジュールは、いずれも10Gbpsレーン当たりの消費電力をSFP＋モジュールの25％に抑えている。さらに、これらのモジュールは、ジッタ特性、シグナル・インテグリティ(信号品質)やEMI(電磁干渉)に優れている。
MiniPODモジュールとCXPモジュールは、OM3 MMFを用いた場合で最長100m、OM4 MMFでは最長150mのデータ転送が可能。両モジュールとも100GbE、QDR InfiniBand規格に準拠。モジュールに搭載されているVCSEL、PIN-PDアレイ、VCSELドライバ、TIAなどはすべてアバゴの独自開発デバイス。
(詳細は、www.avagotech.com)
マルチチャネル光トランスミッタ/レシーバ・モジュール（MiniPODモジュール）は、ボックス（筐体）内データセンタプリケーション向け、CXPプラガブル・トランシーバ・モジュール（CXPモジュール）はボード・エッジ・タイプであり、ボックス間やラック間通信向けソリューション。
クラウド・コンピューティングをはじめとするネットワーク・アプリケーションの需要急増を受けて、データセンタ、サーバ・ファーム、通信交換センタなどでは、より高速なデータ通信を実現することが必要になっている。MiniPODモジュールとCXPモジュールは、そうしたアプリケーションに最適なソリューション。具体的な用途としては、データ集約、バックプレーン通信、独自プロトコルによるデータ伝送といった広帯域/高密度の通信アプリケーションが挙げられる。
MiniPODモジュールは、送信部と受信部が独立したスタンドアロン型のモジュール。トランスミッタ・モジュールの「AFBR－81uVxyZ」とレシーバ・モジュールの「AFBR－82uVxyZ」をペアで使用すれば、64B/66Bエンコーディングのデータ速度10.3125Gbpsの一方向12chのリンクを構築でき、モジュールの総帯域幅は120Gbpsとなる。
一方、CXPモジュールの「AFBR－83PDZ」はトランスミッタとレシーバを一体化したエッジ・マウント型の統合ソリューション。MiniPODモジュールと同じく120Gbpsの総帯域幅を実現する12の送信チャネルと12の受信チャネルを搭載している。
MiniPODモジュールを使用すれば、フロントパネル実装密度は標準的なSFP＋ソリューションの36倍となり、これは業界最高の値。プラガブル・ソリューションが必要な場合には、CXPモジュールを使用すればSFP＋を利用した標準的な手法と比べ、10Gbpsレーン当たりのコストを半分に抑えることができる。しかも、MiniPODモジュールとCXPモジュールは、いずれも10Gbpsレーン当たりの消費電力をSFP＋モジュールの25％に抑えている。さらに、これらのモジュールは、ジッタ特性、シグナル・インテグリティ(信号品質)やEMI(電磁干渉)に優れている。
MiniPODモジュールとCXPモジュールは、OM3 MMFを用いた場合で最長100m、OM4 MMFでは最長150mのデータ転送が可能。両モジュールとも100GbE、QDR InfiniBand規格に準拠。モジュールに搭載されているVCSEL、PIN-PDアレイ、VCSELドライバ、TIAなどはすべてアバゴの独自開発デバイス。
(詳細は、www.avagotech.com)
