Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 1, 2012, Mountain View--リンレイグループ(Linley Group)の「CPUコアとプロセッサIP、第3版」によると、2011年100億を超えるCPUコアを含むチップが出荷された。
同社によると、チップデザイナはこれらの技術の社内開発コストを避けてIPへの依存度を強めている。このレポートでは、主要IPベンダが提供するハイパフォーマンスデザインの評価、オプションを掲載している。
ほとんどの人気のあるIPブロックはCPUやDSPのようなプログラマブルプロセッサであるが、システムデザイナは高度なユーザインタフェースによる差別化を重要視しており、GPUも同様に人気が高まっている。CPU IPビジネスは2011年、スマートフォンやマイクロコントローラの成長を原動力として25%成長した。一方、商用DSP IPの出荷は、携帯端末のベースバンドプロセッサへの採用が進んだため、2011年は44%成長だった。GPU IP市場はまだ揺籃期であるが、3億ユニットを超えた。