All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

APAC地域で使われるLEDランプの数は2016年に約33億9000万個

May 17, 2012, Upper Lake--ElectroniCast consultantsは、固体照明(SSL)の一般照明用LEDランプのAPAC地域における消費について5年先までの市場予測を発表した。
ElectroniCastの調査によると、2011年、APAC地域では、消費額で見ると街灯カテゴリーが製品市場シェアで優位を占めたが、一般用途(Type-A)ランプが急追しており、2013年には街灯カテゴリーを追い越す。
ElectroniCastの指摘によると、消費額と数量データの間に、製品カテゴリー市場シェアにおける大きな違いがある。これは、街灯ランプの価格が他のランプタイプに対して相対的に高価になっているためだ。例えば、数量では、街灯カテゴリーは2012年にAPACで使用されるLEDベースのランプ総数のわずか1%と推定される。
街灯フィクスチャの中に、実際上、1個以上のランプをつけているものがある点は注意を要する。例えば、街灯フィクスチャは、実際には2個もしくはそれ以上にランプを収容している可能性がある。ElectroniCastは、平均的な街灯ランプは、予測期間(2011-2016)で輝度が向上すると見ている。このため時の経過とともに、ランプあたりのLEDが少なくなり、ライトフィクスチャあたりのランプが少なくなる。ElectroniCastの示したデータは、(フィクスチャではなく)ランプをカウントしている。
新しいレポートでは、ElectroniCastは市場予測データを3つのエンドユーザカテゴリーに分けている。政府、商業/産業、住宅/任意。街灯のほとんどは政府カテゴリーに入る。商業/産業グループは特に、PARランプ、MRランプ、タイプAランプで強い。LEDリニア/チューブランプと特殊ランプ(ハイベイと投光ランプ)もカウント。住宅カテゴリーは、一般(タイプA)型ランプで相対的に強い。
ElectroniCastの推定では、2011年APAC地域では、1億166万のLEDランプが導入された。LEDランプの数は、年平均成長率1016%で伸びて、2016年には約33億9000万個に達すると予測されている。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.