Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

May 15, 2012, Andover--フィジカルサイエンス社(PSI)は、交通省と産業ユーザコンソーシアムの協力を得て、遠隔メタンリーク検出器(RMLD)プラットフォーム技術をパイプラインからの石油流出検出に利用を拡張する。FuelFinderと呼ばれ、RMLDスタイルの可搬プラットフォームで、10ppm以下のガソリン蒸気を検出することができる。
Fuelfinderは、新しい半導体レーザ技術を採用している。これはPSIの子会社、Maxion Technologiesが開発したICLs (Interband Cascade Lasers)。ICLsは室温で動作し、3.4μm域の中赤外の炭化水素蒸気を検出する。PSIは、可搬型と航空機搭載型の両方のFuelFinderを計画している。産業ユーザコンソーシアムと提携したフィールドデモンストレーションは今夏後半に予定されている。