Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

May 7, 2012, London--UKの光ファイバインフラ会社、シティファイバ(CityFibre)と富士通は、エンジニアリング契約を発表した。当初の契約は推定5000万ポンドで、UKの中堅都市にギガビットクラスのファイバインフラを建設するというシティファイバの計画を推し進める。
契約に従い富士通は、シティファイバのキャリアクラス次世代ファイバインフラの計画、建設、運用を担当する。富士通の規模と実績によりシティファイバの計画が促進され、パートナー、顧客、投資家の信頼度が増すことになる。
シティファイバのCEO、Greg Mesch氏は、「UKの中堅都市の100万を超える世帯、50000超の企業にファイバインフラを展開するに当たってアウトソースすることは当社にとって有益である」とコメントしている。
富士通をパートナーに選んだ理由については、「富士通が世界的にキャリアグレードネットワークを建設してきた実績を評価した」としている。両社はすでに建設作業を進めており、ヨーク市周辺にシティファイバの103km光ネットワークを建設した。このネットワークは、すでに発表している全市的なFTTP(Fibre to the Premises)のバックボーンを形成する。