Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

April 5, 2012, Monterey Park/Tokyo--シリコンフォトニクスの先駆的企業、コツラ(Kotura, Inc)と日商エレクトロニクスは、代理店契約を発表した。日商エレクトロニクスは、Koturaの集積Siフォトニクスソリューションの全てを取り扱う。これに含まれるのは、高速、単チャネル可変光減衰器(VOA)、高速VOAアレイ、40/100Gb/sデータセンタ用途のWDM MUX。
Koturaのフォトニクスチップは、現在量産中の同社のミクロンスケール製造プラットフォームをベースにしており、製品は2006年以来、世界中のライブネットワークに導入されている。通信OEM上位5社のうち3社がすでにKoturaの製品を10、40、100Gb/sネットワークで使用しており、現在同社の生産数量は年に100万チャネルに達しつつある。
日商エレクトロニクスの瓦谷晋一社長/CEOは、「シリコンフォトニクス集積により、次世代ネットワーク向けの小型、低消費電力ソリューションが可能になる。コツラはシリコンフォトニクス分野のイノベータであり、その技術と世界のハイテクパートナーとを結びつけることで現実的な価値が生まれる」とコメントしている。
Koturaと日商エレクトロニクスは、4月に東京で開催されるFOE2012に共同出展する。