Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

April 5, 2012, Seattle--XKL, LLCは、第1世代100G DWDMユニバーサルスタータキットを設計したと発表した。
XKLの創始者/CEO、Leonard Bosack氏は、2001年以来テラビット技術を計画しており、スピードだけが取り柄のシステムを超える光トランスポート製品設計チームのリーダーを務めてきた。伝送パフォーマンス、価格、スペース、ビットあたりの消費電力も、現在市販されているXKLの10G、40G DWDMトランスポートソリューションの重要な差別化ポイントになっている。
100Gトランスポート技術におけるXKLの革新的な設計は、技術的な先進性を提供し続けており、コアエンタプライズネットワーク、容量不足のデータセンタ、地域/LHトランスポートをサポートする技術となっている。同社の100G光トランスポートシステムは、広帯域アプリケーションの要請に応えるものとして、キャリアネットワークのサービスを束ねるシステムとして設計されている。WANやバックボーン地域ネットワーク向けに、XKLのシステム設計はスペクトラル効率を特に重要視している。
「100G DWDM光ネットワーキングトランスポートは、ネットワークオペレータの要求に応えられる先進的な変調技術を必要としており、最新の開発は当社が今年発表するもののうちの1つだ」とLen Bosack氏は話している。
XKLのシステム設計思想は以下の点を重視している。

・装置は、10G DWDM既設インフラに適応できること。PMD、CD、他のファイバ非線形に対する耐性があり、10G用に確立されている既存のエンジニアリングルールと互換性があること。
・システムは導入、管理が容易でなければならない。装置は調整不要とし、容易に波長が追加できなければならない。
・装置は堅牢性が高く、経済的であり、データ伝送では業界最先端の低遅延を実現していること。

XKLは、エンタプライズやISP向けに光ネットワーキング装置を販売している。同社の1RU完全集積パッケージの光トランスポート製品により、エンド・ツー・エンド光伝送ソリューションが簡素化される。