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テイジンアラミド、光ファイバケーブル保護技術を開発

March 22, 2012, Arnhem--テイジンアラミド(Teijin Aramid)は、光ファイバケーブルの保護に関して、新しい改良技術を発表した。光ファイバケーブルは、今日の通信で重要な役割を果たしているが、その壊れやすいコア(芯)は様々な危険や歪から保護してやらなければならない。
光ファイバケーブルは益々細径化してきており、それとともにファイバコアの保護が一段と難しくなっている。Twaron Tapeは、直径1.2mmの光ファイバケーブルの製造を可能とするアラミドファイバマトリクス構造。同時に、この構造は、現在用いられているアラミドファイバ保護と比較して圧壊抵抗は3~5倍強化されている。
Twaron Tapeを採用して製造された細径ケーブルは、現行ソリューションに対して数々の優位性をもっている。1.2mm径のケーブルは、(1.6mmケーブルと比較して)光分配フレームの容量を30~50%増やす。さらに、細径ケーブルによりクーリングパワーが少なくてすむので、分配センタではコスト削減になる。
Twaron Tape D2800は、丈夫で柔軟性の高い特許ソリューションであり、ケーブル製造のスピードアップに貢献する。また、Twaron Tapeの柔軟性により、光ファイバケーブルのストリッピングやコネクタ付が容易になり、敷設や取り扱いが迅速かつ便利になる。完全に覆い、適切な力とクラッシュ抵抗を持たせるには、光ファイバケーブルのコアの周りを均等に包まなくてはならない。テープは、マトリックス材料で固定された1枚のTwaron編み糸で構成されている。これによりスペースの節約となり、光ケーブルの細径化が可能になる。
(詳細は、www.teijinaramid.com)

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