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ニスティカ、次世代ネットワーク向けに15ポート波長ブロッカアレイ

March 9, 2012, Bridgewater--ニスティカ(Nistica)は、15ポート波長ブロッカアレイ発売によりハイポートカウント波長選択スイッチ(WSS)市場に参入した。新製品FOURIERは、同社製品FULL FLEDGEファミリの一部で、25GHz波長間隔、5GHz粒度でグリッドレスパフォーマンスを可能にする製品。
FOURIERモジュールは、次世代のCDC(colorless, directionless, contentionless)、グリッドレスアプリケーション仕様を満足するネットワークノード構築に使用される基本構成要素。同社によると、すでに主要顧客数社がFOURIERモジュールをシステムに組み込んでデザインしており、来期には量産が期待される。
FOURIERモジュールは、15までの波長ブロッカを並列アレイで持っており、CDC Add/Dropノードの1×N WSSとして使用できる。個々のスイッチの波長ブロッカにより、これらのポートは、シングルチャネルAdd/Dropポートとしても、リング間接続用のマルチチャネルWDMポートとしても使用可能。また、任意のブロッカをグリッドレス光チャネルモニタ(OCM)に変え、個々の波長の健全性をトラッキングすることもできる。このグリッドレス特性により、同モジュールは100Gbpsを超えるレートのチャネルサポートが必要となる将来のネットワークでも使用可能。

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