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IPGフォトニクス、2011年のファイバレーザ収益は58%増
February 22, 2012, Oxford--IPGフォトニクス(IPG Photonics Corporation)は、2011年12月31日期末の第4四半期(Q4)および会計年の業績を発表した。
それによると、Q4の収益は1億2350万ドルで前年同期比22%増、2011年通年の収益は4億7450万ドルで、前年比59%増。2011年の純収益は、前年の5400万ドルに対して118%増、1億1780万ドルだった。
この結果について同社CEO、Dr. Valentin Gapontsevは、「Q4業績は、2011年通年のトレンドと一致するものであった、前年比で力強い収益の伸びは材料加工用途のハイパワーレーザの販売に牽引されたものだ」とコメントしている。
同氏によると、材料加工向けの販売は販売全体の90%を占め、前年比で32%増となった。また、ハイパワーレーザはIPGフォトニクスの最大製品ラインであるが、これが前年比62%増となったのは、ヨーロッパと北米のOEMからの切断および溶接アプリケーション需要が力強かったこと、また自動車業界で複数のアプリケーションが後押ししたためであると同氏は分析している。
Dr. Gapontsevは、「昨年は、経済成長の減速、世界的な不確実性にもかかわらず、当社のファイバレーザには大きな商機があったことが明らかになった」と語り、今後の展望については、「中国とヨーロッパの経済環境については気をつけておく必要があるが、両地域とも長期的にはIPGにとって有望な市場である」としている。
同社のガイダンスでは、2012年第1四半期の収益は、1億1500万ドル~1億2500万ドルの範囲。
(詳細は、www.ipgphotonics.com)
それによると、Q4の収益は1億2350万ドルで前年同期比22%増、2011年通年の収益は4億7450万ドルで、前年比59%増。2011年の純収益は、前年の5400万ドルに対して118%増、1億1780万ドルだった。
この結果について同社CEO、Dr. Valentin Gapontsevは、「Q4業績は、2011年通年のトレンドと一致するものであった、前年比で力強い収益の伸びは材料加工用途のハイパワーレーザの販売に牽引されたものだ」とコメントしている。
同氏によると、材料加工向けの販売は販売全体の90%を占め、前年比で32%増となった。また、ハイパワーレーザはIPGフォトニクスの最大製品ラインであるが、これが前年比62%増となったのは、ヨーロッパと北米のOEMからの切断および溶接アプリケーション需要が力強かったこと、また自動車業界で複数のアプリケーションが後押ししたためであると同氏は分析している。
Dr. Gapontsevは、「昨年は、経済成長の減速、世界的な不確実性にもかかわらず、当社のファイバレーザには大きな商機があったことが明らかになった」と語り、今後の展望については、「中国とヨーロッパの経済環境については気をつけておく必要があるが、両地域とも長期的にはIPGにとって有望な市場である」としている。
同社のガイダンスでは、2012年第1四半期の収益は、1億1500万ドル~1億2500万ドルの範囲。
(詳細は、www.ipgphotonics.com)