Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 15, 2012, San Jose--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は、LX8240 100G DQPSKマッハツェンダ変調器(MZM)のサンプル出荷を開始した。同MZMは、GigOptix独自の薄膜ポリマ・オン・シリコン(TFPS)技術をベースにしている。
調査会社Ovumの最近の100Gコンポーネントレポートでは、100Gは光通信の中でCAGR 107％と最速の成長セグメントとなっている。
LX8240は、市場の立ち上がり、顧客の次世代トランスポンダ向け最適コンポーネント選択に合わせて発表されており、超小型形状、低挿入損失、低消費電力が特徴。これらから、メトロ、長距離、ULH光トランスポートアプリケーションに向けた格好の製品と言える。この変調器は、GigOptix独自、画期的なTFPS技術を用いて、市場最小サイズで最小消費電力を可能にする、とGigOptixは説明している。
LX8240エンジニアリングサンプルは、中国深センSanmina-SCIのGigOptix製造ラインで生産され、現在サンプル出荷中。