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コーニングとサムスン、OLEDガラスベンチャ設立
February 7, 2012, N.Y.--コーニング(Corning Incorporated)とサムスンモバイルディスプレイ(Samsung Mobile Display Co., Ltd)は、合弁会社を設立し、急拡大するOLEDデバイス市場に向けて特殊ガラス基板を製造する。新会社の拠点は韓国。
コーニングのLotus Glass基板技術とサムスンモバイルディスプレイの有機EL(OLED)ディスプレイ技術を組み合わせることで新会社は、ハンドヘルドからIT機器、大型テレビに至るまで、今後のOLED技術に対して製品ソリューションを提供する体制を整えることができる。
新会社は、OLEDバックプレーンガラス基板をサムスンモバイルディスプレイにとどまらず、韓国市場に幅広く供給していく。
最近発表されたNPD DisplaySearchの調査レポートによると、2011年のOLED技術の進歩は目覚ましく、このトレンドは今後10年続いていく。OLEDディスプレイ市場規模は、2011年で40億ドル超(フラットパネルディスプレイ売上高の約4%)となる見込みだが、2018年には200億ドル(全ディスプレイ市場の約16%)を超えると予測している。
サムスンは、この新興市場を先導する大手企業であり、Galaxyモバイル機器、Super OLED TV技術などをCESで発表している。コーニングの現在のガラス技術開発は、ハイパフォーマンスディスプレイ注力している。同社は、つい最近、Lotus Glass基板を発表し、新しいハイパフォーマンスディスプレイに必要となるサイズの安定性改善、加工の高温化を示した。
コーニングのLotus Glass基板技術とサムスンモバイルディスプレイの有機EL(OLED)ディスプレイ技術を組み合わせることで新会社は、ハンドヘルドからIT機器、大型テレビに至るまで、今後のOLED技術に対して製品ソリューションを提供する体制を整えることができる。
新会社は、OLEDバックプレーンガラス基板をサムスンモバイルディスプレイにとどまらず、韓国市場に幅広く供給していく。
最近発表されたNPD DisplaySearchの調査レポートによると、2011年のOLED技術の進歩は目覚ましく、このトレンドは今後10年続いていく。OLEDディスプレイ市場規模は、2011年で40億ドル超(フラットパネルディスプレイ売上高の約4%)となる見込みだが、2018年には200億ドル(全ディスプレイ市場の約16%)を超えると予測している。
サムスンは、この新興市場を先導する大手企業であり、Galaxyモバイル機器、Super OLED TV技術などをCESで発表している。コーニングの現在のガラス技術開発は、ハイパフォーマンスディスプレイ注力している。同社は、つい最近、Lotus Glass基板を発表し、新しいハイパフォーマンスディスプレイに必要となるサイズの安定性改善、加工の高温化を示した。