Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 1, 2012, Grenoble--MicroOLEDは、対角線0.61インチ、540万ピクセル密度、低消費電力、マイクロディスプレイ・オン・シリコンを発表した。アプリケーションは、高い写真品質を必要とするプロのカメラ、ビデオレコーダ、暗視カメラ、医療用ヘッドマウントディスプレイなど。
540万ピクセルの超コンパクトマイクロディスプレイは、サブピクセルピッチ4.7μm×4.7μmで、今日市販されている中で最高ピクセル密度のOLEDマイクロディスプレイ。競合製品に対してピクセル密度を2倍にすることによって、MicroOLEDはピクセル間のギャップをなくした。ブラックマトリクスがないので、画像解像度は最高品質を達成している。このため、540万ピクセル、対角線0.61インチのマイクロディスプレイは、防衛、医療、プロのカメラなど、極めて滑らかな遷移トーンで、シャープな像を必要とするアプリケーションに最適と言える。　
高いコントラスト(最大 100,000: 1)と高い均一性(96％)も画像品質に重要な役割を果たしている。OLEDマイクロディスプレイの駆動方法に応じて、同一カテゴリの競合製品の半分、0.2Wの消費電力で動作する。フルデジタルビデオ入力内蔵時でもこの低消費電力を達成。
この540万ピクセルマイクロディスプレイは、フルカラー(1600万色)、SXGAもしくはモノクロフォーマット(2560×2048ピクセル)で提供。いずれもデジタルビデオ入力付。