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サザンクロス、容量増/価格ダウンを発表
January 18, 2012, Sydney--サザンクロス(Southern Cross)は、直近のアップグレードから初の200Gbps提供を開始し、価格は44%まで下げると発表した。サザンクロスは、2011年12月に100Gbps伝送装置を導入している。
同社の28500kmに及ぶ海底ケーブルは2000年に建設された。建設コストは14億ドル。2001年以来、5度目の大きなアップグレードは2011年10月。サザンクロスは、シエナの6500 Packet-Optical Platformと5400 Reconfigurable Switches, OneControl Unified Management Systemsを導入してアップグレードする契約を結んだ。同ネットワークでは初の40Gbps伝送装置となる。
同社によると、既存の10Gプラットフォームから40Gbpsへの移行は短命となる。技術の進歩のペースが速いので、現在のアップグレードの第2期が完了する今年12月にはラインカードによるアップグレードでシエナの100Gbps伝送装置となる。現在の総伝送容量は1.4Tbps、3月までには1.6Tbpsとなり、12月までには2.0Tbpsとなる。来年の12月までには少なくとも6Tbpsにアップグレードすることができる、2000年当時の設計容量の約25倍であるが、今後数年で容量は激増するとサザンクロスは見ている。
サザンクロスの販売・マーケティングディレクタ、Ross Pfeffer氏によると、100G装置導入は予定よりも2年早い。「高速インターネットの成長に対応する十分な容量がないという声があるが、当社の拡張、現在の急速な技術の進歩から分かるように、そういう声は実際からかなりかけ離れている」と同氏はコメントしている。
「限界容量コストが下がっているので、当社はUSとニュージーランドおよびオーストラリアの価格を44%まで下げる、これは当社の歴史の中で3番目に大きな下げ幅だ。容量アップグレードにともなう値下げはサザンクロスでは新しいことではなく、2001年以来、平均して年に21%以上下げている。この長期的な価格低下は小売りインターネットデータの利用増加を促進してきた」(Pfeffer氏)。
サザンクロスは単にスピードと価格だけにフォーカスしているのではない。回線の継続的な可用性にも同様に注力している。新しい伝送装置は6ファイバペアで、多様なケーブルネットワークに導入されている500のリピータは、10年以上前に建設された当時と比べてハイパフォーマンスになっている。
10のネットワークアクセスポイントすべてにCalient Optical Switchingが導入されており、ネットワークの柔軟性が強化されている。
Pfeffer氏によると、過去11年、容量需要の伸びは平均約35%だったが、昨年は40%を超えた。「サザンクロスネットワークの商用寿命は少なくとも2030年と考えられるが、ネットワークの再建設ではなく、アップグレードをどこまで続けられるかは、将来の需要の伸びに依存するものだ」と同氏は見ている。
同社の28500kmに及ぶ海底ケーブルは2000年に建設された。建設コストは14億ドル。2001年以来、5度目の大きなアップグレードは2011年10月。サザンクロスは、シエナの6500 Packet-Optical Platformと5400 Reconfigurable Switches, OneControl Unified Management Systemsを導入してアップグレードする契約を結んだ。同ネットワークでは初の40Gbps伝送装置となる。
同社によると、既存の10Gプラットフォームから40Gbpsへの移行は短命となる。技術の進歩のペースが速いので、現在のアップグレードの第2期が完了する今年12月にはラインカードによるアップグレードでシエナの100Gbps伝送装置となる。現在の総伝送容量は1.4Tbps、3月までには1.6Tbpsとなり、12月までには2.0Tbpsとなる。来年の12月までには少なくとも6Tbpsにアップグレードすることができる、2000年当時の設計容量の約25倍であるが、今後数年で容量は激増するとサザンクロスは見ている。
サザンクロスの販売・マーケティングディレクタ、Ross Pfeffer氏によると、100G装置導入は予定よりも2年早い。「高速インターネットの成長に対応する十分な容量がないという声があるが、当社の拡張、現在の急速な技術の進歩から分かるように、そういう声は実際からかなりかけ離れている」と同氏はコメントしている。
「限界容量コストが下がっているので、当社はUSとニュージーランドおよびオーストラリアの価格を44%まで下げる、これは当社の歴史の中で3番目に大きな下げ幅だ。容量アップグレードにともなう値下げはサザンクロスでは新しいことではなく、2001年以来、平均して年に21%以上下げている。この長期的な価格低下は小売りインターネットデータの利用増加を促進してきた」(Pfeffer氏)。
サザンクロスは単にスピードと価格だけにフォーカスしているのではない。回線の継続的な可用性にも同様に注力している。新しい伝送装置は6ファイバペアで、多様なケーブルネットワークに導入されている500のリピータは、10年以上前に建設された当時と比べてハイパフォーマンスになっている。
10のネットワークアクセスポイントすべてにCalient Optical Switchingが導入されており、ネットワークの柔軟性が強化されている。
Pfeffer氏によると、過去11年、容量需要の伸びは平均約35%だったが、昨年は40%を超えた。「サザンクロスネットワークの商用寿命は少なくとも2030年と考えられるが、ネットワークの再建設ではなく、アップグレードをどこまで続けられるかは、将来の需要の伸びに依存するものだ」と同氏は見ている。