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HDMI対応製品の出荷が2014年に10億を超える

December 19, 2011, Scottsdale--家電(CE)機器市場、特に有線CE機器ではHDMIが選好インタフェースソリューションとなっている。
2011年に出荷された全てのデジタルTV(DTV)、ほぼ全てのHD STBでこの傾向が見られる。この現状と普及予測により、今後の成長はモバイル電話やコンシューマデスクトップ、モバイルPCなどの他の市場で期待できる。HDMIの成功はDVIの今後の成長に影響を及ぼすと見られており、In-Statの予測ではHDMI対応機器の出荷は2014年に10億台を超えるが、DVI対応製品の出荷は2015年まで年率9.4%で下降していく。
「HDMIがほぼ全ての先進的なCE機器のユニバーサルインタフェースとなったが、DVIは、まだ数は多いとは言いながら、PCやPCモニタのDisplayPortのような技術とも熾烈競争となっている。DVIにはアップグレードロードマップがなく、AMDは2015年までのチップでDVIサポートを終了すると発表している。ただ、DVIの普及は幅広い機器や市場で続いている」とリサーチディレクタ、Brian O’Rourke氏はコメントしている。

主な調査結果
・HDMIデバイス出荷は2015年まで年率17%で成長する。
・DVIデバイス出荷は2011年までは成長トレンドだが、その後ゆっくりと下降トレンドになる。
・HDMIは、2015年にはデジタルQAMコーダ市場で65%のシェアとなる。
・DVIは、企業向けPC市場ではDisplayPortの圧力が高まる。

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