Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

December 12, 2011, Waterloo--テレダインテクノロジーズの子会社、テレダインダルサ(Teledyne DALSA)は、衛星プログラム供給会社、SSTL(Surrey Satellite Technology Limited)と提携して、地球観測用に新しいマルチスペクトラムセンサを開発する。
マルチスペクトラムイメージングでテレダインDALSAの協力を得た数百万ドルプロジェクトは、2014年中に高分解能画像を提供し始める。
この地球観測アプリケションは、DMC3衛星位置を利用し、過去最高分解能の商用地球イメージング提供が要件となっている。テレダインDALSAが開発したマルチスペクトラムセンサにより、SSTLの子会社とクライアント、DMCインタナショナルイメージング(DMC International Imaging)は、都市計画、環境、災害モニタリングなどの用途で、より分解能の高いデータが利用できるようになる。
テレダインDALSAのマルチスペクトラムイメージングソリューションは、最先端のエッジデザイン、製造、パッケージング技術における同社の長い経験を生かして、単一の小型パッケージでマルチスペクトラム感度を実現。1つのデバイスが、異なるスペクトラル帯域にカスタマイズされた複数のイメージングエリアをコスト効率が高く、高信頼のパッケージに収容している。1つのパッケージに干渉フィルタとイメージセンサを集積することでテラダインDALSAは高効率のマルチスペクトラルセンサを提供できるようになった。