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デュポンとアジアの大手AMOLEDディスプレイメーカーが技術契約
November 7, 2011, Wilmington--デュポン(DuPont)は、アジアのアクティブ有機EL(AMOLED)製品大手メーカーと技術供与契約を結んだ。
この契約により、デュポンが開発したプロセス技術が大型AMOLEDテレビディスプレイの製造で使用可能になる。デュポンAMOLEDプロセス技術を使用すると、大型ディスプレイの製造が、代替技術と比べて大幅にローコストになる。契約の詳細は未公表。
AMOLEDディスプレイは、従来のLCDディスプレイと比べて鮮明な色、高コントラスト、高速応答、広い視野角を特徴としながら、消費電力は少ない。AMOLED技術は、携帯電話のような小サイズのディスプレイでは普及しているが、これまでコストが大きな制限要因となってテレビへの採用は進んでいなかった。
デュポンは、液体OLED材料を効率よく分注する独自の溶液ベース印刷技術を開発した。液体OLED材料はディスプレイの歩留まりとパフォーマンスが最適となるように開発されている。同プロセスの設計により、テレビサイズのディスプレイの製造コストは、現行のAMOLED、LCDディスプレイの製法と比べて、大幅に削減される。
デュポンのエレクトロニクス&通信のグローバル事業ディレクタ、William F. Feehery氏は、「ディスプレイメーカーがデュポンのプロセス技術を使用してAMOLEDディスプレイを製造できるようにライセンス供与することで、独自のデュポンOLED材料を販売する当社の事業が成り立つ」とコメントしている。
業界の推定では、AMOLEDテレビ市場は、2017年までに50億ドルを超える規模に成長する。
この契約により、デュポンが開発したプロセス技術が大型AMOLEDテレビディスプレイの製造で使用可能になる。デュポンAMOLEDプロセス技術を使用すると、大型ディスプレイの製造が、代替技術と比べて大幅にローコストになる。契約の詳細は未公表。
AMOLEDディスプレイは、従来のLCDディスプレイと比べて鮮明な色、高コントラスト、高速応答、広い視野角を特徴としながら、消費電力は少ない。AMOLED技術は、携帯電話のような小サイズのディスプレイでは普及しているが、これまでコストが大きな制限要因となってテレビへの採用は進んでいなかった。
デュポンは、液体OLED材料を効率よく分注する独自の溶液ベース印刷技術を開発した。液体OLED材料はディスプレイの歩留まりとパフォーマンスが最適となるように開発されている。同プロセスの設計により、テレビサイズのディスプレイの製造コストは、現行のAMOLED、LCDディスプレイの製法と比べて、大幅に削減される。
デュポンのエレクトロニクス&通信のグローバル事業ディレクタ、William F. Feehery氏は、「ディスプレイメーカーがデュポンのプロセス技術を使用してAMOLEDディスプレイを製造できるようにライセンス供与することで、独自のデュポンOLED材料を販売する当社の事業が成り立つ」とコメントしている。
業界の推定では、AMOLEDテレビ市場は、2017年までに50億ドルを超える規模に成長する。