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GigOptixのTFPS MZM テルコーディア基準品質評価完了

October 28, 2011, San Jose--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は、同社独自のThin Film Polymer on Silicon(TFPS)技術を使用したマッハツェンダ変調器(MZM)の品質認定完了を発表した。
Telcordia GR–468に完全準拠したTFPS変調器製品シリーズは、GigOptixの1つの目標。これは、完全に品質認定されて市場に出る初めてのポリマ変調器であり、現在のMZM市場を揺るがすものである、と同社は説明している。
GigOptixは、現在の結晶性半導体技術に対するTFPS変調器の利点として、小型低駆動電圧を挙げている。低駆動電圧とすることで消費電力は競合変調器技術に対して20%以上抑制でき、より小型の300pin光トランスポンダが実現可能なサイズとなる。またTFPS変調器は、製造工程の簡素化、広帯域化も特長。ポリマ材料固有の特性とTFPS変調器製造工程により、シリコンベースのドライバと同じシリコンチップ上に変調器を集積することが可能となり、小型フットプリントに向けた集積プラットフォームを提供。小型フットプリントモジュールに変調器、レーザ、ドライバが集積可能になる。
現在量産になっているのは、LX8401(40G DPSK)。LX8220(40G DQPSK)、LX8900(100GデュアルドライブNRZ)、LX8901(100G DPSK)はサンプル出荷中。

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