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NCC、台湾-中国間海底ケーブルリンク承認
October 25, 2011, 台北--国家通訊伝播委員会(NCC)は、中華電信(Chunghwa Telecom)の金門–廈門海底ケーブル建設計画申請を承認した。
同海底ケーブルは、帯域容量9.6Tb/sで設計されており、通信需要にしたがってさらに拡大される。中華電信によると、同プロジェクトは2012年3月に完成予定となっており、総工費は約1400万ドル。
同海底ケーブルは、中国の廈門と台湾政府が実効支配する近隣の島、金門とを接続するもので、中国本土と台湾との間の初めての直接海底ケーブルリンクとなる。リンクは、2つのセクション、11kmの現用ルートと8.5kmの保護ルートからなる。海底ケーブルの各セクションは80波、12ファイバペアで、各波長は10Gbps。中華電信が建設コストの半分を負担し、残りはチャイナテレコム、チャイナモバイル、チャイナユニコムが負担する。装置は、台湾のセキュリティ上の問題を回避するためにアルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)が供給する。
同海底ケーブルは、帯域容量9.6Tb/sで設計されており、通信需要にしたがってさらに拡大される。中華電信によると、同プロジェクトは2012年3月に完成予定となっており、総工費は約1400万ドル。
同海底ケーブルは、中国の廈門と台湾政府が実効支配する近隣の島、金門とを接続するもので、中国本土と台湾との間の初めての直接海底ケーブルリンクとなる。リンクは、2つのセクション、11kmの現用ルートと8.5kmの保護ルートからなる。海底ケーブルの各セクションは80波、12ファイバペアで、各波長は10Gbps。中華電信が建設コストの半分を負担し、残りはチャイナテレコム、チャイナモバイル、チャイナユニコムが負担する。装置は、台湾のセキュリティ上の問題を回避するためにアルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)が供給する。