Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 20, 2011, ニューヨーク--IMAX(IMAX Corporation)とコダック(Eastman Kodak Company)は、IMAXがコダックから、デジタルシネマ分野で一定の独占的ライセンス供与を受けると発表した。
ライセンスは、基本的なレーザプロジェクション技術をカバーする50以上のパテントファミリ、と発表されている。また、デジタルシネマ分野でも、レーザプロジェクション製品に有用な補完的技術をカバーする広範なコダックのパテントについても一定範囲で独占的にライセンス供与を受ける。特許使用料などの詳細は未公表。
コダックのレーザプロジェクション技術とパテントのライセンス供与によりIMAXは、80フィートを越えるサイズのIMAXフィルムベーススクリーンおよびドームシアターに最高品質のデジタルコンテンツ配信が可能になる。
IMAXは、この新しいレーザプロジェクション技術を2013年下期にリリースする予定としており、これは同社最大のスクリーンとなる見込み。従来はアナログスクリーンにしかアクセスできなかったが、ドームの観客にとっては、ハリウッド最大のIMAX DMRタイトルを含むデジタルコンテンツが勢揃いすることになる。
今後18ヶ月にわたりコダックのエンジニアはIMAXのエンジニアと協力して、その技術のIMAX製品ファミリへの実装をサポートしていく。
(詳細は、www.imax.com)