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Internet2、ESnetが初の大陸横断100Gネットワーク導入

October 18, 2011, Ann Arbor--米国エネルギー省サイエンスネットワーク(ESnet)とInternet2は、コヒレント技術を用いて世界初の大陸横断100Gネットワークを完成させたと発表した。
シエナの6500 Packet-Optical Platformを利用した新しい8.8Tb/sネットワークは100Gbps光バックボーン接続を実現。これらの接続は現在、ニューヨーク、ワシントンD.C.、クリーブランド、シカゴ、カンザスシティ、デンバー、ソルトレイクシティ、サニーベール間、約4000マイルを結んでいる。
ESnetとInternet2の双方とも、それぞれのネットワークを全国規模で100Gbps技術にアップグレードして、米国の研究ラボや大学からの激増するトラフィックに対処しようとしている。Internet2ネットワークは、米国バックボーンプロジェクト(U.S. UCAN)の一環として、図書館、病院、K-12校、コミュニティカレッジ、公安組織を含む社会の主要機関をサポートする。
Internet2は、アメリカの大学を世界中の研究機関に接続する全国規模のハイパフォーマンスネットワークを提供。ローレンスバークリ国立研究所(Brkeley Lab)が管轄するESnetは、数千のDOE研究者を接続する全国ネットワーク。研究者たちは40以上におよぶ様々な米国研究機関、スーパーコンピュータファシリティに散らばっており、これらの研究者を世界中の研究パートナーに接続する。
今年初め、バークリーラボはInternet2と契約し、ANIの一環として建設中の新しい100Gネットワークにシエナの光プラットフォームでESnetが容量を共有できるようにした。ネットワークは、まずプロトタイプとして建設され、DOEの3つの機密扱いでないスーパーコンピュータセンタ、ニューヨークのMAN LAN(Manhattan Landing International Exchange Point)を接続。2012年までに、ESnetは100Gを導入してDOE科学技術局に接続する。契約により、Internet2もESnetにダークファイバを提供し、全国規模の実験ネットワークテストベッドを構築する。
100G導入はシエナとの強力で行われ、同社の6500 Packet-Optical Platformを採用した。
(詳細は、www.internet2.edu)

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