Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 17, 2011, Shenzhen--中国はLED照明革命を推し進め、先頃最大級のハイウエイ照明アップグレードを行った。これには、クリー(Cree)のXLamp XP-G, XP-E高効率白色(HEW)LEDが用いられた。深センのハイウエイプロジェクトでは、1000を超す通り、総延長約75マイル、トンネルと4つのハイウエイに沿ってLEDフィクスチャが設置されている。
LED街灯設置は、8月に深セン市ホストで開催されたFISU(International University Sports Federation)による2011 Summer Universidade向けた主要プロジェクト。
効率、輝度、放熱、寿命など中国の厳しい照明仕様に準拠する製品として中国の大手LED照明会社、Kingsun Optoelectronic Co. Ltdは、 Cree XLamp LEDを選択した。
Kingsunは、270Wと300W RL2R Apollo LED照明器具をハイウエイ沿いに設置。ハイウエイは、片側3車線＋緊急車線で構成。中国の主要道路照明国家基準、平均20ルクス超となるように設計されている。
クリーのXLamp XP-GとXP-E HEW LEDとの組合せを用い、高輝度出力、従来にない高効率、コンパクトなパッケージサイズとすることで、Kingsunは、置き換えられる高圧ナトリウムランプとの比較でエネルギー消費を60%削減可能としている。同社のエネルギー管理契約事業モデルによると、深センプロジェクト関連のエネルギー削減は今回の導入に関する先行投資を4年で回収できる見込みだ。