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ユニバーサルディスプレイ、白色OLED開発で100万ドル獲得
October 17, 2011, Ewing--有機EL(OLED)技術を持つユニバーサルディスプレイ(Universal Display Corp)は、USエネルギー省(DOE)の中小企業技術革新制度(SBIR)フェーズII融資、999,963ドルを獲得し、熱マネージメント技術強化により大面積リン光OLED(PHOLED)照明パネルのパフォーマンス向上に取り組む。
この新規プログラムは、フェーズIプログラム達成をベースにしている。
今回のプログラムでは、ユニバーサルディスプレイは、同社のエネルギー効率の優れたUniversalPHOLED技術と材料を新しい熱マネージメント技術とともに用いることで、大面積白色OLED照明パネルを設計、作製する。同社のPHOLED技術と材料を用いる照明パネルの発熱量はすでに、従来のOLEDよりも遙かに少なくなっている。熱マネージメント技術を用いることで、動作温度は一段と最少化され、動作寿命延長が可能となる。
US DOEは、2003年以来、固体照明のR&Dをサポートしている。DOEによると、現在照明は米国の総発電量の約24%を占める。2030年までに固体照明の開発と普及が進めば、全国の照明用電力は1/3削減できる。
ユニバーサルディスプレイの社長/CEO、Steven V. Abramson氏は、「DOEのターゲットを満足するような、OLED照明の商用化を加速するような効率のよいOLED照明の潜在力を示すことができる」とコメントしている。
この新規プログラムは、フェーズIプログラム達成をベースにしている。
今回のプログラムでは、ユニバーサルディスプレイは、同社のエネルギー効率の優れたUniversalPHOLED技術と材料を新しい熱マネージメント技術とともに用いることで、大面積白色OLED照明パネルを設計、作製する。同社のPHOLED技術と材料を用いる照明パネルの発熱量はすでに、従来のOLEDよりも遙かに少なくなっている。熱マネージメント技術を用いることで、動作温度は一段と最少化され、動作寿命延長が可能となる。
US DOEは、2003年以来、固体照明のR&Dをサポートしている。DOEによると、現在照明は米国の総発電量の約24%を占める。2030年までに固体照明の開発と普及が進めば、全国の照明用電力は1/3削減できる。
ユニバーサルディスプレイの社長/CEO、Steven V. Abramson氏は、「DOEのターゲットを満足するような、OLED照明の商用化を加速するような効率のよいOLED照明の潜在力を示すことができる」とコメントしている。