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「APCN2」の増設プロジェクトが完成
October 3, 2011, Tokyo--NECは、2010年7月に受注したアジア各地域を結ぶ大規模光海底ケーブルシステム「Asia Pacific Cable Network 2(APCN2)」の増設プロジェクトの据付工事を完了した。今回の増設において、NECは40Gbpsの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置を納入した。既設の大規模光海底ケーブルシステムにおいて、40Gbpsの光波長多重化方式が採用されるのは、世界で初。
「APCN2」は、NECが2001年に納入した10Gbps光波長多重方式に対応した光海底ケーブルシステム。日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結び、全長約19000kmにおよぶ。
今回の増設は、データや動画など急増する通信トラフィックに対応するものであり、アジア地域の高速・大容量で高品質な通信インフラ実現に大きく貢献する。発注者は、アジア太平洋地域の主要通信キャリア14社からなるコンソーシアム。
今回の増設において、NECは、40Gbps光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置「NS Series T640SW Line Terminal Equipment」を納入。これにより、既存の伝送容量を最大4倍増大させることが可能になる。また、同製品は従来機と比べ、サイズおよび消費電力量が各々約2分の1になっており、省スペース化と省エネに貢献する。
「APCN2」は、NECが2001年に納入した10Gbps光波長多重方式に対応した光海底ケーブルシステム。日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結び、全長約19000kmにおよぶ。
今回の増設は、データや動画など急増する通信トラフィックに対応するものであり、アジア地域の高速・大容量で高品質な通信インフラ実現に大きく貢献する。発注者は、アジア太平洋地域の主要通信キャリア14社からなるコンソーシアム。
今回の増設において、NECは、40Gbps光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置「NS Series T640SW Line Terminal Equipment」を納入。これにより、既存の伝送容量を最大4倍増大させることが可能になる。また、同製品は従来機と比べ、サイズおよび消費電力量が各々約2分の1になっており、省スペース化と省エネに貢献する。