Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 27, 2011, Morristown--サブコム(TE SubCom)とアルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)は、太平洋の海底光ケーブルリンク共同保守プログラムを大幅に拡大すると発表した。
太平洋エンド・ツー・エンド保守ソリューションによって両社は北太平洋地域の海底ケーブルの保守・修復力を強め、マリンサービスを必要としている現在の通信クライアントや見込み客をサポートする。
海底ケーブルネットワークは、国々や大陸を結び、ビデオを含む大容量データトラフィックを運ぶことができる。海底ケーブルは、25年超のライフ、高信頼設計となっているが、地震、台風、漁業活動、船の錨などの外的要因で損傷を受けることがある。海洋保守サービスは、損傷を受けたケーブルを補修し、迅速に通常オペレーションを回復するための手助けをする。これにより、世界の通信と商取引の途絶を最少化する。
SubComとAlcatel-Lucentは、2008年に太平洋で初めて協力して同地域の北西で、2隻のケーブル船でサービスを行った。今年、北東地域の保守用に新たにケーブル船を配置し、北太平洋全域をカバーできるようになった。太平洋で運用している両社のケーブル船は、すべてフル装備、戦略的に配置されており、ケーブルシステムの保守・修復が効率的、効果的に行えるようになっている。
(詳細は、www.subcom.com)