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Jenoptik、1000万ユーロ投資して製造能力増強

September 27, 2011, Berlin--イェノプティクグループ(Jenoptik Group)は、約1000万ユーロ投資してベルリン-アドラースホフ(Berlin-Adlershof) テクノロジーパークの同社サイトで光半導体コンポーネント(=レーザバー)の製造を拡大する。
同社によると、現在の製造工場は限界に達しており、拡張が必要になっている。これは、ハイレベルの顧客満足度を達成し、特にアジアからの急増する需要に応え、レーザ&材料加工部門の国際化を推し進めるために必要である、と同社は説明している。新規導入の設備には、最先端の自動製造技術を取り入れ、4インチウェハを処理できる設計となる。新製造工場は、2013年初めに稼働予定となっている。
Jenoptikによると、ここ数年でハイパワーダイオードレーザに対する需要が大きく伸びている。背景には、主に新しいレーザアプリケーションが出てきたことがある。これにともない、ハイパワーダイオードレーザの量産市場獲得が増えている。産業分野でのダイレクトレーザ材料加工や医療/美容分野のレーザ処理などがその実例。また、ダイオードダイレクトとともにディスクレーザやファイバレーザの励起光源としてもハイパワーダイオードレーザが必要とされている。これらのタイプのレーザは、すでに高い成長率に達しており、この傾向は今後も続くと同社は見ている。Jenoptik会長、Michael Mertin氏は、同社のダイオードレーザはレーザ市場の主要トレンドを追いかけているだけでなく、こうしたトレンドを作っている、と捉えている。「ハイパワーダイオードレーザの大きな利点は高効率、コンパクト設計、低動作電圧。レーザの能力は、アプリケーションそれぞれの要求に合わせて変えられる」と同氏は話している。
Jenoptikは、2006年からBerlin-Adlershofに製造工場を置いている。
(詳細は、www.jenoptik.com)

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