Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 14, 2011, San Jose--オクラロ(Oclaro, Inc)は、低消費電力、小型プラガブルMSAサイズで300pin相当のパフォーマンスを持つゼロチャープフルバンドチューナブルXFP(TXFP)を生産すると発表した。
チューナブルレーザソリューションの量産サプライヤとしてオクラロは幅広い製品ポートフォリオを開発しているが、ゼロチャープTXFPを追加してその技術力を示した。
同社フォトニックコンポーネント事業部門ジェネラルマネージャ、Jim Haynes氏によると、チューナブルレーザは多様な形態で需要がある。「オクラロの目標は、顧客からの製品に対する要求に応えられるソリューションを用意してワンストップショップとなることだ」。
オクラロのチューナブルレーザには、CWチューナブルレーザアセンブリ、チューナブルトランスミッタアセンブリ、MSA300pin 10Gbps SFFトランスポンダ、40Gbpsチューナブルトランスポンダ、チューナブルプラガブルトランシーバ、チューナブルXFPトランシーバ(いずれも、C/Lバンドでネガティブチャープとゼロチャープ)が用意されている。
ゼロチャープTXFPは、APDまたはPIN Rxが選択可能。ネガティブチャープTXFP、初代チューナブルプラガブルトランシーバとともに、顧客はすべての10Gbps DWDMリンクで、システムパフォーマンスに妥協することなくプラガブル形状に移行することができるようになった。