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リライアンス・グローバルコム、FNAL海底ケーブル40G追加

September 8, 2011, Mumbai--リライアンス・グローバルコム(Reliance Globalcom)は、40Gコヒレント技術を用いてFNAL海底ケーブルをアップグレードした。
NACS(North Asia Cable System)とWACS(West Asia Cable System)ルートをシエナのプラットフォームでアップグレードすることで、リライアンス・グローバルコムのFNALケーブルシステムは、40G、OTN、10G LAN PHYをサポートできるようになった。
シエナによると、コヒレント40G海底ケーブルネットワークはアジア初。これにより、リライアンスの2つの主要ルート、日本、台湾、韓国、香港を接続する約5000kmの各スパンが大容量化される。
アップグレードされた海底ケーブルネットワークにはシエナのWaveLogicコヒレント光プロセッサが用いられており、伝送容量は4Tbps、近い将来に100Gにアップグレードする準備ができている。
リライアンス・グローバルコムが導入したのは40G ULHインタフェースを持つシエナの6500 Packet-Optical Platform。シエナは導入サービスも行い、インサービスで既存の10Gトラフィックをコヒレント40Gに移行させ、素早くシステムを調整した。また、このアップグレードでは、海底ケーブルに初めてROADMが導入され、中間サイトで選択した波長を柔軟に挿抜できるようになっている。
今年初め、リライアンス・グローバルコムとシエナは、UK、スペイン、イタリア、エジプトを接続する6400kmの海底リンクをサポートする別の40G ULH導入を発表。また、先頃リライアンス・グローバルコムはシエナのコヒレント40Gソリューションを利用してインドの長距離全国ネットワークアップグレードを行うと発表した。この強化されたバックボーンによって、最近開始したばかりの3Gサービスを含めて、無線、有線サポートに必要な容量と規模の向上が可能になる。

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