Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 25, 2011, Aukland--ボーダフォン・ニュージーランド(Vodafone New Zealand)とパシフィックファイバ(Pacific Fibre)は、新しいパシフィックファイバケーブルシステム国際帯域提供で数100万ドルの契約を発表した。
10年契約に基づき、ボーダフォンはパシフィックファイバの最大ニュージーランド顧客となる。
itNewsによると、ボーダフォンNZは、現在契約している2014年までのサザンクロス(Southern Cross)との契約を延長せずに、新しいパシフィックケーブルに乗り換える。新設ケーブルは、シドニー、オークランド、ロサンジェルスを接続する太平洋横断ケーブル。また、10年の契約期間を通じてボーダフォンNZの容量は100Gbpsを超えると見られている。
パシフィックファイバが7月に発表したニュースによると、オーストラリア、ニュージーランドから米国までの12,750kmの海底ケーブルはTE SubComが建設し、2014年に完成予定。陸揚げ局は、シドニー、オークランド、ロサンジェルス。同海底ケーブルは2ファイバシステム、伝送容量12.8Tbit/sで設計されている。
パシフィックファイバは、ボーダフォンNZ以外では、iiNet、ニュージーランドアカデミックネットワークREANNZと契約を結んでいる。