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AT&TのGOKI海底ケーブル建設、XteraとKCSが受注
August 24, 2011,ダラス--エクステラ(Xtera Communications, Inc)と国際ケーブルシップ(Kokusai Cable Ship Co., Ltd)は、GOKI(Guam, Okinawa, Kyushu, Incheon)海底ケーブルシステム建設でAT&Tと契約したと発表した。
Xteraは、プロジェクト管理、システム設計、システムインテグレーション、海底端局装置を担当。国際ケーブルシップ(KCS)は、Transpacific-5(TPC-5)と退役地域海底ケーブルの修復と一部再敷設を行い、新ソリューションの一部として新しいケーブルと海中機器を供給する。
XteraとKCSは提携して、4200kmのGOKIシステムを建設する。GOKIシステムの約1300kmは再配置されるケーブル、これにTPC-5の残余セクションと退役地域海底ケーブルを統合。新システムには、XteraのNu-Wave XLR中継機付SLTEを採用して容量を最大化する。
TPC-5は、初めての光増幅海底ケーブルシステムで、分散シフトファイバ(DSF)を用いており、当初の設計はファイバペアあたり2×5Gbps/chとなっていた。退役地域海底ケーブルは第2世代のシステムで、波長多重(WDM)を利用して最大設計容量は35Gbps(14×2.5Gb/s)だった。Xteraが選定されたのは、異なる光特性を持つ既存システムのファイブを利用するケーブルシステムを配置するという設計課題に応える海底エンジニアリングの専門技術を持っているためである、と同社は説明している。Nu-Wave XLR端局装置によって再設計されたシステムは、最大容量が少なくとも80Gbps(8×10Gbps)となる。既存資産と新設の資産を統合しながら、容量の大幅増を実現することでAT&Tは、これら海底資産に対する資産収益を改善することができる。
(詳細は、www.xtera.com)
Xteraは、プロジェクト管理、システム設計、システムインテグレーション、海底端局装置を担当。国際ケーブルシップ(KCS)は、Transpacific-5(TPC-5)と退役地域海底ケーブルの修復と一部再敷設を行い、新ソリューションの一部として新しいケーブルと海中機器を供給する。
XteraとKCSは提携して、4200kmのGOKIシステムを建設する。GOKIシステムの約1300kmは再配置されるケーブル、これにTPC-5の残余セクションと退役地域海底ケーブルを統合。新システムには、XteraのNu-Wave XLR中継機付SLTEを採用して容量を最大化する。
TPC-5は、初めての光増幅海底ケーブルシステムで、分散シフトファイバ(DSF)を用いており、当初の設計はファイバペアあたり2×5Gbps/chとなっていた。退役地域海底ケーブルは第2世代のシステムで、波長多重(WDM)を利用して最大設計容量は35Gbps(14×2.5Gb/s)だった。Xteraが選定されたのは、異なる光特性を持つ既存システムのファイブを利用するケーブルシステムを配置するという設計課題に応える海底エンジニアリングの専門技術を持っているためである、と同社は説明している。Nu-Wave XLR端局装置によって再設計されたシステムは、最大容量が少なくとも80Gbps(8×10Gbps)となる。既存資産と新設の資産を統合しながら、容量の大幅増を実現することでAT&Tは、これら海底資産に対する資産収益を改善することができる。
(詳細は、www.xtera.com)