Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 19, 2011, Newark--B&W Tek社は、TE冷却ファイバカプルInGaAsアレイ分光計改良版シリーズ(Solシリーズ)を発表した。
これらの分光計は、TE深冷とともに、スペクトラルレンジの拡張、高分解能オプションが提供できるようになっている。このシリーズ4機種すべてがUSBインタフェースを持ち、OEMシステムとの統合が容易になっている。
Sol 1.7のTEクーリングは、＋5℃から－10℃にアップグレードされたため、ノイズが下がり、安定性が改善されている。この分光計には3つの新しいグレーティングオプションがあり、900nm～1700nmの範囲で18の構成が追加され、分解能は0.2nmとなっている。Sol 1.7のエレクトロニクスは再設計して標準の5VDC電源供給で動作するようになっており、OEM統合、エンドユーザのいずれにも便利になった。
Sol 2.2とSol 2.2Aもアップグレードが行われており、3つのグレーティングオプション、従来モデルからの追加構成は8となっている。これらの新しいグレーティングは、900～2200nmに範囲が拡張されており、スペクトラル分解能も向上しており、Sol 2.2は＜2.5nm。