Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 10, 2011, Kuala Lumpur--マレーシアの大手統合通信サービスプロバイダ、Maxis Berhadとアルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)は、Maxisのコアネットワークを大きく変革した。
Alcatel-Lucentの100Gb/s光コヒレントネットワークソリューションを導入することでMaxisは、効率性と堅牢性を高めながら、増え続けるデータトラフィックに対処し、ネットワークを簡素化し、コストを抑制する。Maxisの光バックボーンネットワークは、APACで商用導入される初めてのシングルキャリア光コヒレント技術システム。
Maxisの光ファイバ網は、一部の共有、スワッピングを含めて、マレー半島の10000km超をカバーする。
同社はAlcatel-Lucentの100G光コヒレントネットワークソリューションを導入することで、増え続ける帯域需要とデータ利用に対処できるようになる。マレーシアでは、スマートフォン、タブレット、モデム、FTTPサービスによるデータ量が増えており、一方で企業のデータセンタやクラウドコンピューティングへの接続性と自動障害回復の提供、M2Mへの対処も必要になってきている。さらに、この新しい光ネットワークによってMaxisはサービスプロビジョニングの高速化、大容量と信頼性を必要とする新サービス投入期間の短縮が可能になる。