Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

July 4, 2011, Santa Clara--RIO(Redfern Integrated Optics, Inc)は、ORIONモジュールプラットフォームを完全集積、コンパクトなベンチトップ構成で提供を始めた。
ORIONベンチトップ光源は、使いやすさ、高集積、ターンキー動作などの顧客要求を入れて設計されている。
ベンチトップソリューションの狙いは、高い周波数安定度と超低ノイズ動作を必要とする科学、R&Dアプリケーション。オプションとして、USBを介してレーザ周波数を温度チューニングできる機能があり、ユニットのフロントパネルのBNCコネクタを介してDC～100kHzまで高速に周波数変調がかけられる。
RIOのORIONベンチトップ光源は、OEM製品と同様に、Cバンド(1530-1565nm)で動作し、出力は20mW、ローノイズ、超狭線幅(＜3kHz)が特徴。絶対精度、安定性、長期信頼性、高分解能が不可欠となる、分光、コヒレント通信、リモートセンシング、音響光モニタリング、LIDARおよびその他の高精度計測アプリケーションに使いやすいソリューションを提供する。