Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 23, 2011, Seoul--韓国最大のモバイルオペレータ、SK Telecomは、ネットワーク容量を40Gbpsにアップグレードし、将来の100Gbps移行に備える。
SKテレコムは、ノキアシーメンスネットワークス(NSN)の100Gレディ光ネットワーク装置を選択した。同システムは波長あたり40Gbpsでデータを送るDWDM装置。
韓国は世界で最もブロードバンドが進んだ国の1つ。データトラフィックは激増を続けており、オペレータはテラビット光ネットワーク、100G移行を考えている。NSNは、世界中にDWDM顧客を100以上持っている。今回の契約の一部としてNSNは、hiT 7300 DWDMプラットフォームをSKテレコムに納入する。同社のコヒレントディテクション40Gトランスポンダは、CP-QPSK変調フォーマットをベースにしており、オペレータの既設DWDMネットワークンフラを利用して、40Gアップグレードで一般に必要とされているコストと時間のかかるファイバの計測を行うことなく、40Gに移行することができる。