Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 20, 2011, Palo Alto--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は、台湾の光モジュールメーカーが、GigOptixのHXT/R4チップセットを搭載した40G QSFP AOCの生産を始めたと発表した。
HXT/R4チップセットは、チャネルあたり5Gbps～10Gbpsまでの多様なアプリケーションをサポートする設計になっている。同ファミリによって、顧客は光リンクの消費電力とパフォーマンスのトレードオフを最適化できる。この点は、消費電力100mWで100mを超えるリンクによって実証されている。また、GigOptix独自のアーキテクチャにより、顧客はファイバ取り付け後に製品の状態を詳細にチェックすることができる。この機能によって、顧客はオプティカルエンジン内のVCSELやPDデバイスの動作を容易にテスト、モニタでき、大幅にコスト削減を図ることができる。
HXT/R4チップセットは、InfiniBand AOC、SNAP12、QSFP光モジュール用に設計されており、HPC光インタコネクト、スイッチ、ルータ光バックプレーンなどの成長市場、新しい40/100GbE標準にも適用可能。