All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

MRV、100Gソリューション計画を発表

June 10, 2011, Chatsworth--MRV(MRV Communications, Inc)は、標準ベース100Gbps光トランスポートソリューションを発表した。
MRV Optical Communications Systems(OCS)の新しい100Gbpsソリューションによりサービスプロバイダは10Gbpsからの移行が容易になり、次世代サービスによる容量需要の激増に応えることができる。MRVの100Gbpsプラットフォームは、DP-QPSK変調とコヒレントディテクション技術を採用。既設ネットワークインフラとの下位互換性を持ち、メトロ、リージョナル、ロングホールネットワークで通信キャリアは、100Gbpsまでの混在サービスが提供できるようになる。
100Gbps市場についてInfonetics Researchのディレクティングアナリスト、Andrew Schmitt氏は、「大手通信事業者による100Gbps伝送が非常に注目を集めているが、同様に公衆網と私設のデータセンタとの接続も重要だ、こうしたリンクは従来のキャリアのサービスをバイパスすることが多いからだ。今日、データセンタとダークファイバプロバイダによる設備投資(CAPEX)が従来のキャリアのCAPEXを上回っており、2013年までには100Gbps需要が著しく高まる」と予測している。
MRV OCSの社長、Barry Gorsun氏は、「帯域需要とIPトラフィックはとどまるところなく増えつつけており、100Gbpsネットワーク容量は、サービスプロバイダの戦略にとって著しく重要性が高まる」と語っている。
MRVは、AMS-IXとの100Gbps導入契約も発表。AMS-IXは、すでにMRVの10Gbps DWDMシステムをコアネットワークに導入しており、段階的に10Gbpsインタフェースから100Gbpsインタフェースにシフトし、既存インフラ全体に拡大していく。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.