関連イベント
関連雑誌
News Details ニュース詳細
Q-Cells、世界最高効率19.5%太陽電池を開発
June 7, 2011, Bitterfeld-Wolfen--Qセルズ(Q-Cells SE)は、多結晶太陽電池の分野で新記録を達成したと発表した。
ドイツ、フライブルクの独立系較正研究所Fraunhofer ISE(太陽エネルギーシステム研究所)が、243㎝2で19.5%の記録的な効率を確認した。このハイパフォーマンス太陽電池は、Q-Cellsが近年開発した新しいQ.ANTUMセルコンセプトをベースにしている。今年ミュンヒェンで開催された世界最大業界展示会、Intersolar 2011で、Q-Cellsはこの太陽電池で効率18.45%を達成したことでIntersolar Award 2011にノミネートされた。
Q-Cellsの技術担当シニアVP、Peter Waver氏は、「新しいセルコンセプトQ.ANTUMにより効率を大幅に改善できた。この技術を最適化することで効率は20%以上になる見込みがある」と語っている。
Q-Cellsのドイツ、タールハイム(Thalheim)リサーチセンタで、多結晶180µm厚シリコンウエフアの裏面をメタライズし、機能ナノレイヤでパッシベーションした。裏面のこの新しい構造は、局所コンタクトを持つ誘電体層でできており、これによって太陽電池の光特性と電気特性が改善され、完全アルミメタライズの裏面を持つ従来の標準技術と比べて、出力が大幅に向上した。
(詳細は、www.q-cells.com)
ドイツ、フライブルクの独立系較正研究所Fraunhofer ISE(太陽エネルギーシステム研究所)が、243㎝2で19.5%の記録的な効率を確認した。このハイパフォーマンス太陽電池は、Q-Cellsが近年開発した新しいQ.ANTUMセルコンセプトをベースにしている。今年ミュンヒェンで開催された世界最大業界展示会、Intersolar 2011で、Q-Cellsはこの太陽電池で効率18.45%を達成したことでIntersolar Award 2011にノミネートされた。
Q-Cellsの技術担当シニアVP、Peter Waver氏は、「新しいセルコンセプトQ.ANTUMにより効率を大幅に改善できた。この技術を最適化することで効率は20%以上になる見込みがある」と語っている。
Q-Cellsのドイツ、タールハイム(Thalheim)リサーチセンタで、多結晶180µm厚シリコンウエフアの裏面をメタライズし、機能ナノレイヤでパッシベーションした。裏面のこの新しい構造は、局所コンタクトを持つ誘電体層でできており、これによって太陽電池の光特性と電気特性が改善され、完全アルミメタライズの裏面を持つ従来の標準技術と比べて、出力が大幅に向上した。
(詳細は、www.q-cells.com)