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モビウスフォトニクス、超高分解能顕微鏡向けにファイバレーザ光源
May 18, 2011, Mountain View--短パルスファイバレーザ光源メーカー、モビウスフォトニクス(Mobius Photonics)は、超高分解能顕微鏡向けに新しいプロトタイプレーザ光源を開発した。
この光源、Rainbowは、ユーザが切替できる可視光レーザパルス、ファイバベースの光源。同社CEO、Kiyomi Monro氏によると、同社の技術チームが蛍光マーカーを誘導し、超高分解能顕微鏡アプリケーションで蛍光を使用するための可視光を生成する新しいファイバ利用法を開発した。最初の設計では、主要3波長を生成できるようになっている。同社には、これをさらに拡張して、557~651nmまでで個別の7波長を生成できるようにする計画がある。このレーザは、顕微鏡用の現在のスーパーコンティニュ光源の補完となりうる。
Rainbowプロトタイプは、短パルス、高繰り返しレートレーザシステムで、現在は585nm、600nm、616nmの波長を生成。このシステムの個別波長は、即座切替可能で、ユーザは出力波長を特定アプリケーションの蛍光マーカーに調整することができる。Rainbowの特徴は、繰り返し20MHzでパルス幅は約1ns、パルスエネルギーは25~60nJ超/パルスであるが、これらは選択した波長に依存する。高速アクイジションタイムで高分解能画像が得られるように設計されたレーザシステムが実現できる。
Rainbowは、空冷、コンパクトなレーザヘッドであるので、顕微鏡システムへの組込は容易。レーザのモジュラアーキテクチャは、組込、フィールドサービス、システムアップグレードを簡素化することを目的としている。
この光源、Rainbowは、ユーザが切替できる可視光レーザパルス、ファイバベースの光源。同社CEO、Kiyomi Monro氏によると、同社の技術チームが蛍光マーカーを誘導し、超高分解能顕微鏡アプリケーションで蛍光を使用するための可視光を生成する新しいファイバ利用法を開発した。最初の設計では、主要3波長を生成できるようになっている。同社には、これをさらに拡張して、557~651nmまでで個別の7波長を生成できるようにする計画がある。このレーザは、顕微鏡用の現在のスーパーコンティニュ光源の補完となりうる。
Rainbowプロトタイプは、短パルス、高繰り返しレートレーザシステムで、現在は585nm、600nm、616nmの波長を生成。このシステムの個別波長は、即座切替可能で、ユーザは出力波長を特定アプリケーションの蛍光マーカーに調整することができる。Rainbowの特徴は、繰り返し20MHzでパルス幅は約1ns、パルスエネルギーは25~60nJ超/パルスであるが、これらは選択した波長に依存する。高速アクイジションタイムで高分解能画像が得られるように設計されたレーザシステムが実現できる。
Rainbowは、空冷、コンパクトなレーザヘッドであるので、顕微鏡システムへの組込は容易。レーザのモジュラアーキテクチャは、組込、フィールドサービス、システムアップグレードを簡素化することを目的としている。