Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

May 11, 2011, Las Vegas--タビュラ(Tabula)、モアザンIP(MorethanIP)とネットロジック(NetLogic Microsystems, Inc)は、500ドル以下で生産して経済的に導入できる、業界初の完全プログラマブル100G Ethernetソリューションを発表した。
タビュラが提供する、即時使用可能ソリューションの構成要素は、MorethanIPのシリコンで実証されたInterlaken組込のタビュラのI-100 100Gbps Ethernet-to-Interlakenブリッジングデバイス、100G Ethernet MAC、PCS IPコア、ネットロジックのNLP10142 100GE PHYデバイス。このソリューションにより、追加のIPコストなしで、本質的に競合ソリューションよりも安価に、高速ネットワーキング装置やストレージ装置の導入が可能になる。
ネットロジックのNLP10142 100GE PHYソリューションの特徴は、高速100GE密度を提供する斬新なアーキテクチャと先進的な回路技術。このソリューションでサポートできる100Gbps伝送は、SMFで少なくとも40km、OM3 MMFで100m、銅線ケーブルアセンブリで10m。
MorethanIPのIPコアを組み込んだI-100デバイスは、2011年第3四半期に販売開始となる。価格は、10000個購入で単価300ドル。タビュラのI-100デバイスと3個のネットロジックNLP10142 PHYデバイスからなる完全ソリューションは、10000個購入で単価500ドル以下となる見込み。