Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

May 6, 2011, Morristown--TE SubCom(SubCom)は、新しい4ポートブランチングユニットのテストに成功した。これにより、同社はマルチレイヤ海底通信ネットワークの導入に道を拓き、このソリューションを提供できる初めての海底通信サプライヤとなった。
従来の3ポートブランチングユニット(BU)からのアップグレード、4ポートBUは3つのパワーパスを個別に扱うことができ、代替パワーリング(電源)構成を可能とする。テストでは、SubComは2つの4ポートBUsと、個別のシステムの一部として多様な保護付および保護なしケーブルとを統合。同社は、浅水域と深海二度の総合トライアルを完了し、標準的な船上装置を用いて4ポートBusの導入、海底設置、回収成功を確認した。
「当社の4ポートBUは、3ポートBUと同じSubComのブランチングユニット筐体、ブランチカプリングアセンブリを用いており、この新しい技術が、これまで同様のハイパフォーマンスと高信頼を提供できることを意味するものだ」と同社のウエットプラント開発担当マネージングディレクタ、Maurice Kordahi氏は話している。
(詳細は、www.subcom.com)