Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

April 18, 2011, San Jose--WSSメーカー、カペラ(Capella Intelligent Subsystems)は、2000万ドルの増資を行ったと発表した。
この増資分、2000万ドルはROADM市場での同社のプレゼンス拡張と強化に用いられる。ROADM市場は、調査会社Infonetics Researchによると、今後4年で18億ドル規模に達する。カペラは需要増に応えられるように拡張を行う予定で、新製品投入とオペレーションの改善が今後数ヶ月で行われる。
「光ネットワークの柔軟性、信頼性に対する要求が強まっており、カペラのWSSは、サービスプロバイダのCAPEX、OPEXを大幅に削減することができる」と今回の増資に応じた投資会社の1社、Sing Tel Innov8のCEO、Yvonne Kwek氏はコメントしている。「サービスプロバイダがネットワークを構築したり、増強したりする際、カペラのWSS技術が魅力的な競争アドバンテージになる」と同氏は見ている。