Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 29, 2011, Chunan Science Park--台湾のLEDチップメーカー、セミエルイーディ(SemiLEDs Corporation)は、同社の超高輝度LED製品ポートフォリオに新しいチップ、I-Doを追加した。
I-Doは、同社のI-Core AKシリーズLEDsの第2世代で、輝度、信頼性、全般的な効率が向上するように設計されている。新たな設計により、信頼性の向上、電流分布の最適化、700mA/1A動作での順電圧の低下が特徴。これに加えて、I-Do LEDは内部量子効率を改善する設計により大幅に輝度を高めている。白色パッケージでは、45 mil I-Doチップは350mAで135lm、CCT 5000-7000Kを達成し、前世代製品に対して10％以上の改善となっている。効率と信頼性向上、市場最小の熱抵抗により、I-Doチップは、小型フットプリント、ハイパフォーマンスアプリケーションに最適である、とSemiLEDsは主張している。
I-Doはサンプル出荷中、量産は4月の予定。